この記事の写真を撮った RICHO R10 が行方不明につき、写真掲載不可。どこいったー。
またまた鯖釣り
先週に引き続き、サバを釣りに行くことになった。あまり釣りをしたことのない同僚に、先週の話をしたら、「そんなに釣れるなら是非に」というので連れて行った。
前回の反省点を踏まえ、「コマセに似た感じのサビキ 6 号」と「アミコマセ 1kg を 2 ブロック」を用意した。
10/24 (土) 7:00 ~ 11:00
前回同様 4:40 出発の予定である。寝起きの働かない頭で、同僚に 4 時頃メールしたが返事はない。「起きたら連絡くれ」と、そのまま眠りにつく私。電話しろよとツッコミたいが、私も眠かったのである。
しばらくすると同僚から電話があり、待ち合わせ場所まで来ているとのこと。
時刻は 6:00 。すぐ行くと伝え、待ち合わせ場所に 6:15 合流。
この時間ではいい場所はなさそうだ。場所を変えようかと思ったが、先週も 9 時頃までは普通に釣れていたから、沖堤防ならどの場所でも釣れるだろうということで、場所の変更はなしで、そのまま船着場へ向かった。
到着すると、運よく出船を控えた船が待っており、 7 時に渡船、沖堤防 5 番へ渡った。
やや遅い時間だけあって、堤防に向かって右手には人がずらり。左手は 2 人ほどしかいなかった。右手の方が実績があるので、右手に向かって歩いていった。空きがあれば良いのだが。
そしたら、まさに先週と同じ場所に、 2 人が入れるスペースが空いていた。何でだ?
他の人の荷物も置かれていないし、「ここを釣り地とする」 (水曜どうでしょう風)。
磯竿を伸ばし、仕掛けをセット。今回は 3 号の浮きとおもりをつかっている。さほど飛ばさないからこの重さで大丈夫なのだ。
なお、浮き自体がそれなりの重さを持っているので、飛ばそうと思えば 30m 位は飛ばせる。しかしそこまでコマセを飛ばせないから、足場から 10m の距離にサバを寄せることになる。
ちなみに今回は竿立ても用意してある。シャレでタコ用の竿と仕掛けも。餌は鯖の頭をつけようかと。
仕掛けを投げて竿立てに置き、コマセを撒いていると、速攻で鯖が食いついた。 1 分も経っていない。竿を上げてみると、例によって小鯖だったが、同僚は嬉しそうだった。「頭の後ろに切れ込みを入れて海水に浸けて血抜きするんよ」と教えた。
2 投目もすぐ Hit 。 2 回目だから、私は口出しするだけ。同僚は教えられたとおりに血抜きしていた。
その後、サバの頭を落とすのだが、今回は内臓も捨てていくことにした。これは家での処理が楽になり、オレ的大ヒットだった。
魚はその場で〆て、内臓も捨てていくべし。
数をこなすとだんだん同僚も慣れてくる。それどころか、魚を捌くスキルは私を越えた。「血抜きするときは、エラの中心部分にナイフを入れると良く血がでます」と言うので、その通りにすると確かにそうなのだ。
だからだんだん魚の血抜き方法も変わってきて、最初は頭の後ろに切れ込みを入れるだけだったのが、エラに沿ってナイフを入れ、次に頭の後ろに切れ込みを入れるようになった。結局は自己流なので、効果が高いかどうかは分からないが。
今回使った 6 号のサビキは、先週のサビキとは違って、鯖にがっちりかかっている。アワセも不要なくらいだ。
鯖のサイズが小さいから、大きい仕掛けだとちゃんと喰わないっぽい。先週行った閉店間際のフィッシャーには、鯛用とかの高いサビキしか置いてなかたのである。大きすぎるサビキ (11 ~ 13 号) を使ったのが敗因の一つでもある。
サビキ考察
使ったサビキの種類 | サイズ | 色 | 形 | 使ってみての感想 |
---|---|---|---|---|
鯛用 | 11 ~ 13 号 | 青・緑・赤・灰色 | 三角形 | 食いが悪いのでアクション必要。がっちりかかることが少ないのでアワセた方がいい。 |
鯖用 | 6 号 | ピンク | アミコマセ形 | アミに似ているだけあって食いが良い。小さいからか、鯖がちゃんと喰うため、アワセすら不要。 |
仕掛けはすでに完結していると分かった。あとはコマセがなくなるまで、ひたすら数を釣るだけのルーチンである。
私は飽きたのでタコ釣りにチャレンジ。竿を上下させて、決まったポジションを往復していると、一度重くなったことがあった。慌ててあげてみると頭がない。その後はぱったりあたりもなく、いつまでも餌が残っている状態になった。あんまり頭と内臓を捨てすぎて、タコが満腹になったのかもしれない。
後は、パックロッドを持参していたので、ジグとかやってみたもののさっぱりだった。お隣さんが 3 人くらいジグをやっていたのだが、釣れている様子はなかった。
サビキで 30 匹ほど釣ったところで寒くなり、しかも餌もなくなってきたので帰ることにした。 13 時帰還予定が 2 時間早まり 11 時撤収に。釣果見合いで早く帰るのはアリだと思った。
というわけで、釣りランクは「対象魚を釣った」「5匹以上釣った」でまたまた 2 ランクアップ。こういうところで稼いでおかないとね。
タックル – 浮きサビキ
タックル | 商品名 |
---|---|
ロッド | メーカー不明 磯竿 1 号 5.4m |
リール | メーカー不明 1500 |
ライン | フロロカーボン 2 号。 |
仕掛け | 図1 |
釣りの上手い・下手は、時合い、その時期の対象魚の好みに似た仕掛け、その日のタナを把握することと見つけたり。
即ち、 1 回目は調査で、その翌日の 2 回目が本番なのだ。なかなか連続で行く機会はないけど。
分け前として 10 匹だけもらって帰った。すべて一夜干しにしたが、うっかりタテ塩に浸けるのを 1 時間もオーバーしてしまった。 3 時間か…まだ食べていないが、どうなることやら。
会社であった同僚は、「そのまま焼いたりするより、一夜干にした方が断然美味い」と言っていた。私は生では食べなかったので、真偽の程はふめー。
しょっぱかったら、醤油控えめにして煮付けにしてみるかな。
絶妙な塩加減ぶらぼー (09.10.27)