蒲生サーフ投げ釣り
陸奥湾真鯛釣りで 1kg のアオイソメを半分以上あまらせたので、サーフで投げ釣りをすることにした。とりあえず目標はフラットフィッシュである。とは言いつつ、今回は餌の消費が目的なので、投げ竿で遠投がメインとなる。
用意するものは、スパイクおもり 30 号と、片天秤、カレイのときに使った仕掛けである。また、三脚も必要となる。バケツもあったほうが良いだろう。三脚に吊るして固定させたり、手を洗ったりと便利だ。
投げ釣りは、基本的に待ちの釣りなので ( キス釣りなどのように一本竿でアクティブに攻める釣りもあるのだろうが ) 、暇つぶしにラテオ 96ML と 40g のメタルジグでマゴチを狙うことにした。本当は 10 号程度のおもりでダウンショットリグにしたかったのだが、用意する暇がなかった。その点、メタルジグはつけるだけだから楽だ。
というわけで、近場の蒲生サーフへ。蒲生サーフは新港の南にある砂浜だ。
朝が早かったからか、近くの駐車場へ通じると思われるゲートが開いておらず、遠くの駐車場に停めざるを得なかった。
自転車道をてくてくと歩く。けっこう距離が長い。最近キャリーは使わなくなったが、整備された道を歩くときには便利だ。しかし砂浜ではかえって荷物になるんだよなぁ。車輪が大きいキャリーなら違うのだろうか。ホームセンターで直径 30 ~ 50cm くらいの車輪が売っていたので、改造できるかどうか検討したい。私の車に乗せられるサイズというと、 40cm がせいぜいだろうが。
それにしてもサーフへ行くときは歩くなぁ。野蒜築港跡に向かうときも歩いたなぁ。歩かないサーフってないのかなぁ。まあ穴場っぽいところを狙わなければ、候補地はあるのだが。青森帰りということもあって、下調べする時間も打合せする気力もなかった。
早速投げる。 30 号のスパイクおもりは、非常に重い。本格的な投げ釣りは数年ぶりなので、投げ方を忘れてしまったようだ。まだ 40g のメタルジグの方がかっとんでいく。それでも何投かするうちに、昔やっていた方法を思い出した。
竿よりちょっと短いくらいに仕掛けをたらし ( 4m くらい )、振り子のようにぶらぶらさせ、向こう側に伸びる反動を利用してえいやっと投げるというもの。スイング投法というのかな。やってみるとまあまあ飛んでいった。オーバースローで投げると、ラインを弾くときに指が切れそうになる。スイングの方がましだった。また、ラインを弾く直前に、左手をひきつけ、右手を押し出すと竿がしなって遠くに飛ぶ。
そしてやっていくうちに仕掛けが絡まることがわかり、三本針から最終的に一本針にした。それでも片天秤に絡まってしまう。どうせいっちゅーねん。次回までにちょっと考えよう。
とりあえず投げ竿は放っておき、メタルジグで遊ぶ。底から若干浮かせてスローリトリーブ。もちろんアタリはない。ジャーク ( 竿をあおってスライド ) したりトゥイッチ ( 短いジャーク ) したり、早く引いたり、遅く引いたり。本当はタダ引きが良いらしいのだが、あまりにアタリがないので、色々やってみたくなる。
海底をズル引きしていると、手ごたえが重くなった気がした。反応はないので、何か引っ掛けたのだろうと思ったら、ハマグリだった。
気をよくしてメタルジグで砂底をズル引き。二枚目。さらに子供のハマグリ。
子供のハマグリはリリースして、 2 枚だけ持ち帰った。これでランクは据え置きだ ( セコ )。
魚? いつもどおりです。
ランク
釣りランクは専用ページを作ったので、そちらを見てもらえると。
また、坊主のときに、平民から大僧正まで、だんだん階級が上がっていく方式でしたが、ランクアップだと上手い人と思われる可能性があるので、ランクダウン方式にしました。
なお、釣りランクのリンクは、上の方のメニューにもあります。