自作 PC への道 6 – 終焉

結局のところ M.2 SSD RAID 0 とは何だったのか

2021年 1月。 Intel Core i7 から Core i9 に CPU を換装し、 28 レーンの呪縛から解放された我が PC は、 2枚構成から 4枚構成の M.2 SSD RAID0 に起動ディスを変更し、結局高速な SSD 1枚で使うのが一番だよなぁとの結論に達したのだった。

まさか 2ヶ月後にそれが真実であると証明されるとは。

はい。データ一式ご臨終の巻。

RAID 0 (4枚構成) の宿命で、故障確率は単独使用の何と 4倍。見事に当たりました。速度的恩恵は大して得られもしない M.2 SSD RAID 0 はクソであると断言せざるを得ないwww (暴論w)。

だがこんなこともあろうかと、海外サイトで安売りしていた M.2 SSD (1TB) を 4枚も仕入れ済みなのだった。カメラのデータ処理用に、外付けケースで SSD RAID 0 を組む計画だったが、資金難で Thunderbolt カードと RAID ケースはまだ買ってない。いっそ 1 枚は OS のシステムディスクに転用してもいいかもしれない。外付けで RAID 組むときは 2 枚でも十分早いし。どのみち Thunderbolt の帯域速度を超えるから 2 枚構成の RAID 0 で十分かもしれない。 1枚は障害用にキープしておいてもいいし。

そんな風に強がりながら PC を分解しているときにふと気づいた。そういえば Intel VROC で RAID 組むなら SSD は Intel 製品じゃないと無理じゃね?

ググったらその通りだった。クソが。

次善の策を用いる。新しい M.2 SSD 1TB は単独使用でシステムディスクにする。メリットは故障確率がこれまでの 1/4 になる。

そして故障してない M.2 SSD を 3枚構成の RAID 0 にしてテンポラリディスクにする。当然バックアップは NAS にするから、データ損失は考えなくていい。

というわけで、 Hyper M.2 x16 から故障した SSD を取り外し、新品の SSD を取り付けることにする。ねじを取り外し、ケースを開くつもりがやけに固い。 M.2 SSD に張り付けた熱伝導シートが固着しているっぽい。徐々に力をかけて開いていくと、バキッと開いた。

すべての SSD のチップがはがれたw ショックすぎて写真はないwww

はい。4枚ともご臨終でしたw

もうね、アフォかと。バカかと。死ねばいいのに (誰がw)。

もう M.2 SSD 1枚で勝負しますわw レーン数の呪縛からは完全に開放されたので余裕で Thunderbolt 取り付けられますわw (狂気)

Updated: 2025/5/21 水曜日 — 17:20:05