3/3 のスノボで、突然プレスができるようになったので、練習しまくってきた。
かつてないほど逆エッジで転びまくり、ムチウチ直前、しかも何故か痣だらけ。
そんなことよりちょっと聞いてくれよ。グラボ ( GALAXY GeForce 6600GT AGP 128MB-128bit Dual-DVI ) が壊れてしまったんだよ。
PC 再構築
RAID 構築 Part.2 で、年末に HDD を 4 台買って、 4 台の RAID0 から、 4 台の RAID0+1 にしたのは記憶に新しい。
HDD 容量が倍になり、ちょっとゆとりができたので、何の気なしはなしに Oblivion をインストールしてみた。
Oblivion は洋ゲーである。洋ゲーというからには当然英語で、辞書片手にプレイしていたわけだが、あまりにも翻訳に頭を使ってしまい、ゲームを楽しむどころではなかった。
20 年くらい前に、ポケット辞書片手に、英語のアドベンチャーゲームをやったのを思い出して懐かしくもなったが。しかし、あの頃のゲームとは情報量が違う。フロッピーディスクの 4 千枚分だし。中学生以下の英語力しかない普通の日本人には、そんなの無理。
挫折後は、アンインストールして放置である。
実はこの Oblivion 、日本の有志によって作成された日本語化 MOD がある。そのことを知ってはいたのだが、ゲーム熱が冷めてしまって、再インストールする気にはなれないでいた。
しかし、掃除しているときにゲームの DVD が目に留まったのが運のつき。再びインストールする気になった。なお、日本語化もバッチリである。
見慣れたオープニングをエンターキーですっとばし、キャラクターメイクになった。
今度はカッコいい顔でプレイするんだ。 Ren’s Beauty Pack だ、ミスティックエルフだ ZEE とかやっていたら、突如画面がカクカクし始めた。
おいおい、何だよ、これからがいいところじゃねーか、 50 円やるから動けよ、とか思ったものの、高負荷でまともに動かない。仕方なくタスクマネージャから Oblivion を強制終了した。
その後、ゲームを再開しても、最初のようなスムーズな動きにはならない。カクカク&フリーズの一撃死コンボである。なにそのハメ。
あるぇ、もしかして MOD ( ユーザ自身が取捨選択して、 Oblivion をカスタマイズするプログラム ) のせいか? でも最初は動いたよ。ゲームをアンインストールして、再インストール、 MOD 入れない状態で起動してもやはり同じ。
しばらくあれこれやっていて、 PC の電源を落としたところ、今度は Windows が起動しなくなった。
おいおい、勘弁してくれ。もしかしてグラボが外れかかってるのか? 我が家 ( PC ケース ) では、グラボとマザボの仲が悪いのである ( RAID 構築 Part.2 参照 ) 。
一度電源を落として、グラボをちゃんと挿し込んでみた。そして電源 ON。
すると BIOS 画面のアルファベット文字が所々欠けている。これなんて前衛芸術? 映画のマトリックスか。しかも Windows 起動しねぇ……ログイン画面にすらならない。
F8 を押してセーフティモードでは Windows が起動するものの、やはり画面がおかしい。 16 色で CG を表現していた時代のような画面になる。つまり、何色かのドットを組み合わせて別の色を表現するというハイ技術。私もある意味ハイである。つーか、何でウィンドウとかアイコンにノイズが乗ってんのよ。
GeForce 6600GT を取り外してみた。熱いな。ヒートシンクがぐらぐらしている。なるほど、どうやらヒートシンクがちゃんとついていなかったため、
- DicrectX でチップに高負荷がかかる
- チップ発熱
- ヒートシンクが機能していない
- 熱暴走
- しかもグラボのチップにダメージ
ということらしい。 orz
今どき AGP の Dual DVI ( モニタ二つあるので ) のグラボなんて見かけないし、あったとしても、それに 2 万つぎ込むくらいなら、新しい PC パーツ揃えたほうがいいかも……
ダメだ、もう新しい PC 組むよ。 Core i7 と 64 ビットの OS にでもするさ。ついに PCI-Express のマザボ購入か。 CPU、 M/B 、 VGA 、メモリ…ほとんど全取っ替えかな。
電源は 400W で、 Core i7 環境では役者不足だろうから、これも買い替えるとして、使えるパーツは音源ボード、 HDD 4 台と PC ケースとファン類のみ。泣ける。
再構成後のマイ PC
※ 赤字のパーツを購入
【M/B】 | Asus P7P55D |
---|---|
【CPU】 | Core i7 860 Box |
【MEM】 | DDR3-12800 2GB × 2 |
【RAID】 | ADAPTEC ASR-2405 ( RAID 1+0 可) |
【HDD】 | Western Digital WD10EADS-M2B 1TB × 4 |
【VGA】 | ASUSTeK ENGTX260 ( GeForce GTX 260 ) |
【Sound】 | ONKYO SE-150PCI |
【LAN】 | On-Board 1Gbps と玄人志向の 1Gbps |
【Case】 | COOLERMASTER CM Stacker STC-T01-UW1 |
【FAN】 | COOLERMASTER 4-IN-3 DEVICE MODULE STB-3T4-E1 (Raid HDD用) |
COOLERMASTER CROSS FROW FAN (CM STACKER用縦長ケースファン) | |
3.5 インチベイに 4 系統ファンコントローラー | |
【Power】 | HEC WIN+700W ( HEC-700TE-2WX ). |
【OS】 | Windows 7 Professional 64bit DSP 版 |
注文から 2 週間、 RAID ボードが来ない…どうなってんの Amazon さん。お届け日が 2010/2/27 – 2010/3/12 になってるから、ギリギリまで粘る気だな。
「在庫あり」じゃねーのかよ、どこに在庫があったんだと突っ込みたい。地球の裏側のブラジルか? もしくは中国で作ってる最中とか。蕎麦屋の出前のようだ。
⇒「今、向かってます!」とか言いながら必死で蕎麦を茹でている罠。
何にせよ、 RAID ボードがないのは事実。いつ来るかも分からないまま、 PC が使えないのは痛いので、 RAID ボード抜きで組み立てることにした。
今回は、最近流行のエアフローを考えて、配線を裏に回してみた。まあ、私にしては頑張ったほうだ。
また、使い道がなくなった ZIPANG CPU COOLER SCZP-1000 の 13.9cm ファンをどこかに流用できないかと考え、 PC ケースのアルミにドリルで穴あけて取り付けることにした。上記の写真の、左側のファンがそれだ。
これをファンコンの「 CPU 」用コネクタに挿しておく。本来は「ケース」用コネクタを使うべきなのだろうが、「 CPU 」に何も挿さないと、電源をつけたときに大音量で警報が鳴り響くから、とりあえず何かはつけておく必要があるのだ。
ちなみに、 Corei7 の CPU には標準のクーラーを使っているので、私のファンコントローラの端子とは形が合わなくてつけられない。いつ、ファン電源の規格変えたんだ?
ものはついでとばかりに、電源やケースのファンを全て取り外して、埃まみれになりながらエアダスターで除去したりもした。
そのせいで、組み上げるまで 6 時間くらいかかった。長時間の作業で腰が痛い。
組み立てていて驚いたのは、マザボ Asus P7P55D に懐かしの 34pin FDD コネクタがないことだ。最近のフロッピーディスクドライブは SD カードリーダあたりと一緒になって USB 接続するのが主流なのだろうが、 FD なしだといざと言うとき不安である。
そういえば USB 接続の FDD が眠ってたっけ。大掃除ついでにさがしてみるか。納得したところで PC ケースから FDD は取り外してしまおう。お陰ですっきりした。
OS インストールの前に、毎月の電気代が馬鹿にならないから、なるべく省電力を目指したい。 HDD は 4 台以上内蔵するつもりはなく、つなぎの OS は、 eSATA 接続の HDD ケースに、 RAID1 で使いまくってきた 250GB の SATA HDD を入れ、 XP をインストールすることにした。
インストール中にブルースクリーンになる。そういえば、 F6 キー押して P7P55D の eSATA のドライバを選択しなければならないんだった。あれ、 FDD ついてないよ? しかもドライバもないし。
マザボの付属メディアは CD のみだから、CD の中からドライバを見つけて、自分で FDD に入れる必要がある、のか…?
SATA HDD を内蔵すればそんな必要もないのだろうが、いざと言うときのディスクは外付けにしたいし。 Windows7 入れるか。
というわけで Windows7 をインストール。流石は最新 OS 。ドライバは最初から入っていると見え、さっくり入った。
XP 以来、初めて新しい OS を使ってみたが、デスクトップの見た目は、 Windows にマックが融合したっぽい。ガジェットとか何のこっちゃ。普通のアプリとは違うのかい。
しばらくいじってみるか。