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スタンバイ復帰後に無線 LAN が hardware error 2

スタンバイ復帰後に無線 LAN が不具合を起こす原因

スタンバイから復帰した後に、無線 LAN が不具合を起こしていたことは「スタンバイ復帰後に無線 LAN が hardware error」 で書いた。そのときは PC に関する設定をあれこれやってみて、ようやく直ったかと安心した途端に不具合が再発、頭を抱えていたのだが、どうやら電波の干渉が原因ではないかと思い至った。

そこで、今回はチャンネルの競合を調べるために、 Network Stumbler というツールを入れ、自宅周辺の無線状態を調べることにした。

サイトからインストーラを DL 、さらに日本語化もした。起動後は 3 つのアクセスポイントしか出ない。ノート PC のワイヤレスネットワーク接続からも見えるお馴染みさんだ。その中のひとつは暗号化してない AP だ。速度命か、来るなら来やがれのつわものか、セキュリティに無関心な人間のどれかだろう。私のところは無難に WPA-PSK だが、速度的にはあまり気にならない。

これらのアクセスポイントでは、チャンネルの競合はないようだ。私が 12ch を使っていて、 11ch を使われているのが気になるところではあるが。

Network Stumbler を立ち上げてしばらく放置していたら、さらに 6 つのアクセスポイントを検出した。これらは電波状態が悪く、たまに接続できる状態になる程度のアクセスポイントだ。そしてこの中のアクセスポイントのひとつが、私の使っているチャンネルを使っていた。オーマイゴッド。

自宅周辺のアクセスポイント
アクセスポイント チャンネル SNR+ ※
私の AP1 12 66
AP2 11 49
AP3 1 29
AP4 12 14
AP5 11 14
AP6 7 12
AP7 7 10
AP8 1 8
AP9 11 5

※ 値が大きいほど品質の良い信号。その MAX 値。

こうしてみると、同じチャンネルを使っているところが結構あるなぁ。

競合しないチャンネルに変更

信号の強い AP のチャンネルは、 1ch と 11ch なので、その中間を使うのがいいだろう。 6ch くらいが最適か。だた、たまに検出される AP6, AP7 が 7ch を使っているから、 4ch を使うことにした。

というわけでルータの管理画面からチャンネルを変更。今のところ、順調なようだ。また再発する可能性はあるが、とりあえず様子をみることにしよう。

後日談

再発 orz…

ローカルエリア接続を無効にした瞬間、 ping のエラーが「Destination host unreachable.」に変わり、しばらくしたら接続できた。ということは、 無線 LAN を固定 IP で使っていたのが悪いわけではなく、ネットワークドライバが二つあったことが原因か?

現在の構成は「ローカルエリア接続」が無効、「ワイヤレスネットワーク接続」だけが有効。これで問題は出ていない。

またしばらく様子を見るか・・・

さらに後日談

どうやらビンゴ。

さらに後日談 2009.07.30 追記

現在は Eee PC の方で症状がでている。

どうも IP アドレスのリリース時間に関係あるのではないかと思うのだが…

Updated: 2014/2/26 水曜日 — 9:16:15

1 Comment

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  1. かなり参考になりました。ネットワーク関連(特に無線)のトラブルってたまに厄介ですよね…。
    有難う御座いました。

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