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LPIC 受験

LPIC 202 までの道のり

先日 LPIC の 201 を運だけで取ったはいいが、結果のひどさにうんざりしてやる気が出ない。 9 割方義務感に支配された精神状態で、 LPIC レベル2 の教科書を勉強している。この時点で目標達成率は 6 割を切ってると思う。

金曜日は、酒に弱い私にしては珍しいほど飲みすぎて二日酔いになり、土曜日がまるまる 1 日つぶれてしまった。ヤベー。

そして試験まで残すところ 6 日となった。

先週は教科書の 202 の章を勉強していた。次回受験するのが 202 なのだからあたりまえである。しかし今週は 200 ページくらい巻き戻って、 201 の章 (Samba/NFS や LILO) を勉強している。先月やってたところだ。そして来週はいくつもの章から細分化されたパーツで構成された、別の新しい章 (トラブルシューティング) を勉強するだろう。

何でこんなややこしいことをしているかと言えば、ひとえに出題範囲が変わってしまったせいだ。新出題範囲に対応した教科書がまだ出ていないため、 LPIC のウェブの出題範囲を見ながら自分で教科書を編集しなおしているのである。ものすごい手間だ。

まあ、新 202 の出題範囲は、前 201 出題範囲から 2 章分くらいかぶっているので、その分楽ではある。と思い込もうとしている。自分を騙さないとやってられない。

毎週毎週休みは勉強でつぶれるわ、平日も帰ってきてからだらだらやってるわ、そろそろ遊びに行きたい。釣りとかキャンプとか。ツーリングでもいい。

息抜き

といいつつ先週は新型テントの試し張りにキャンプ&花見に行って来た。

新しいテントというのは、スノーピークのアメニティドームだ。

スペック的に、コールマンのウェザーマスタータフドームテントと最後まで争っていたが、最終的にアメニティドームを購入したのは次のようなワケがある。

ウェザーマスターは、 2 ヶ月前まで 27000円で通販していたのである。今思えばその時買っておくべきだったのだ。しかしその後じりじりと値上げを起こし、今では 33000 円がデフォルトになっている。オクでも 3 万かな。

そして一人で使うには広すぎるそれらのテントの購入を、ある程度本気で決意したある日、ヤフオクを見ていたらウェザーマスターが出品されていた。入札してみた。駄目だった。仕方ないので、オクで Wild-1 の優待券 (15%OFF になる) を手に入れて、店に行ってどちらを買うか決めることにした。

泉の Wild-1 に行ったらアメニティドームが張ってあった。その姿に一目ぼれしてしまった。何というか、広いのである。また前室も広い。そこで 3 人くらい寝れる。寝ないが。

まあ、ファミリードームテントだから、アメニティドームもウェザーマスターも広いのが当然ではある。しかし、 2 人用のテントしか使ったことのない私には衝撃だった。ホームレスになったらこれを持って山に篭ろう。

消極的な決め手になったのは前室へのアクセスのしやすさと、居住空間の広さだろうか。アメニティドームの前室は、前方と右側の 2 箇所から入れるようになっている。また、アメニティドームの居住区は 2.7m 四方の正方形だったのに対し、ウェザーマスタータフドームテントは 2.4m の正方形だった。どうせ 2 人用テントを持っているのだ。もう一つは大きいほうがいい。

しかも、アメニティドームには、テントの防御力を高めるグランドシートと、インナーテントに敷いて居住性を高めるためのインナーマットがついた「マットスターターセット」なるものがあるのだ。値段は 6 千円高くなって 4 万円弱。

4 万か、うーむ。悩む。

しかし私は見た。アメニティドーム・マットスターターセットに、 Wild-1 限定、スノーピークのハンマーがおまけでついてくるとの張り紙が。これはもう買うしかないと魂が囁いた。ウィスパード。

そんなわけで、息抜きとの名目で、アメニティドームと、コンパクトなダウンシュラフとテーブルセットを持って、丸森の不動尊公園キャンプ場に行って来たのが先週のことである。

桜は満開、来る途中の桜は場所によっては葉桜だったりもしたが、不動尊公園の桜はちょうど時期だったらしく、すごく綺麗だった。炊事場の近くの小川に沿って桜が咲いていた。

そんな中、肝心のテントを、マニュアルを見ながら苦労して立てた。最初だからまったく勝手が分からず、たぶん小一時間はかかったんじゃないだろうか。次は 30 分以内で立てられる。と思いたい。まあ、ダンロップの R-224 ですら、最初は 30 分もかかってたからなぁ。ちなみに、ほぼ初心者である。キャンプ、キャンパー、キャンペストで言ったらキャンくらいだ。 1 文字足りない。

肝心のテントはと言えば、もともと金物屋だったスノーピークのテントだからどうなんだろうと心配していたのだが、居住性に関して言えば文句なし。一人で立てづらいのが難点。スペックは後述するが満点。雨の日にインナーだけ先にたたみたいとか言いださければ、撤収は簡単。ああ、小川のステイシーが欲しい。

ちなみにアメニティドームの耐水圧はミニマム 1800mm となっているが、使っている生地はウェザーマスターと同じなのである。ウェザーマスターはフライ 3000mm 、ボトム 10000mm となっていて、スペックだけで言ったら大型の台風でも耐えられる、かもしれない ( 耐水的に )。実際は雨より風の被害の方が深刻と考えられ、風速 30m/s とか言った日には、水は染みてこないけど、風圧でポールが曲がったりフライが破けちゃった、なんてことになりそうだ。

というわけで、居住空間を確保して安心した私がテーブルと椅子でくつろいでいると、通行人に話しかけられた。次から次へと。「寒くないか?」とか、「テントは自分で持ってきたんですか?」とか、そんな感じで。

そんな珍しいか? まあ、確かにテント張っているやつは私以外いなかったが。泊り客も 1 組、コテージの方にいただけのようだが、でもそんな珍しいか?

アクセスを考えて、炊事場に一番近いサイトに陣取ったのが失敗だった。その場所は、小川にかかる橋の隣で、通行人の行き来が激しいところだったのだ。まあ話すくらいいいけど。

その日はまったりと花見をした。

夕食を食べ、近くの温泉に入って眠りについた。明け方。寒い。シャレにならないくらい寒かった。シュラフはダウンだから、オレ暑がりだから、とかすいません山を舐めてました。

そうだった、何年か前にもゴールデンウィークにツーリングキャンプに行って同じ思いをしていたじゃないか。いい加減憶えろ。

リストラってマジですか

そして先ほどのことである。

先々週リストラなんて珍しくないとかいうこと書いたら、叔父がリストラされたらしいと叔母から電話が。確かに今時珍しくねーな。

田舎の方は再就職厳しそうなんでいくらかでも援助する必要があるだろうなあ。向こうからは死んでも言い出さないだろうが、死なれてもねぇ。まあ、私も身内には少しだけ甘くなるわけで。

とりあえず試験がんばって、資格手当て分を仕送りするか。ありがとう、ちょっとはやる気が出たよ (苦笑

意思が変わらないうちに、何とか来月まで生きられそうなお金を残してネット銀行で振り込んだ。給料日過ぎたばかりなのにもう金欠ってアリエナイ。これじゃどっかの上司と同じじゃないの。

Updated: 2012/6/5 火曜日 — 15:48:06

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