とてつもなく寒い 1 日
2/13 は有休を取ってボードに行くことにしていた。
仕掛けた携帯のアラームに起こされ、半分閉じた目で外に出るととてつもなく寒い。時間は朝 7 時。途中、電光掲示板が示した気温 (仙台市内) は確か -6 ℃ だったかな。雪山じゃないんだから、寒すぎるだろう。
仙台西道路を山形方面に向かう。
仙台では路面が凍結していたものの、雪はさほどではなかった。しかし山形はすごい。降り積もる雪と舞い上がる雪で一面ホワイトアウトを起こしている。対向車がライトをつけていないと、よほど近くまで来ないと気づかないほどだ。
ワイパーで払った雪が、一度融けてフロントガラスで凍りつき、余計に視界をさえぎってくれた。しかもワイパーにも氷が付着、ワイパーの役割を果さなくなったので、途中で車を止めて氷を除去する始末だ。
途中、時速 30km/h ほどで走行している車がいた。いくら雪とはいえ、 50km/h の道を走るには遅すぎる速度だ。その車は後ろの私たちに気づき、ハザードをつけて進路を譲ってくれたのだが、何と、右側に寄ったではないか。つまり、左から抜けと言うことだ。あわてて追い越しをかけたが、中央車線の向こう側を走れる度胸があるなら、あと 10km/h 速く走った方がいいのでは・・・スタッドレスはいてるなら 40km/h くらいなら余裕だし。
ジャングルにつくと、強い風が吹いていた。営業中止するんじゃないかってくらい降っている。受付のお姉さんは、払い戻しできないので注意してねって言うが、せっかく来たのだし、滑らないで帰るには、私たちは少々若すぎた(ワラ
雪質は、硬い雪の上に 30 cm ほどの新雪が積もっている状態。前荷重だとボードが埋まってしまい、雪を掻き分けて推力が減ってしまうので、後ろ荷重にしなくてはならない。ボードの前が雪面の上に浮くようなイメージである。あまり極端にやると疲れるので、ほどほどにやっておけば良い。平地でウィリーするくらいに極端に過重すると、横の動きに対応できなくなってしまう。
11 時ころ、斜面に向かって右側にある 4 人乗りリフト (ウエスト・エクスプレス) が開始されたので乗ってみることにした。地面に垂直に落ちない限りは新雪が衝撃を吸収してくれるので、グランドトリックに挑戦。
この間の続きだが、なんとなく分かりかけてきたような気になり、調子に乗っていたら新雪がないところで逆エッジ、胸を強打した。以前痛めた肋骨をさらに痛め、息がつまった。ジャンプしたら雪が舞ってホワイトアウトが起こり、雪面を見失ってしまったのである。
雪面が見えないくらいの視界で滑っていると、危険なことが多いので、注意が必要だ。それにしても、ボードに行くとどこかしらを痛めて帰ってくるな。
ジャングルジャングルは、翌日までに 60cm も降り積もったらしい。2008/02/13 は、今シーズンで 2 回目にインパクトがあった 1 日となった。 1 回目は 2007/11/22 の大雪で、今回は気温の面で。