Eee PC 1000H カスタマイズ計画 Part.2
HOLUX の SiRF star III という USB の GPS を購入した。 1 万もした。
早速ゼンリンで試してみる。
まずはドライバをインストール。その後、おもむろにゼンリンを立ち上げ、
1. 基本設定
[ツール] – [オプション] – [メインウインドウのステータスバー] の「測地系」を WGS 84 に変更。
続いて [地図操作] の「スクロール形式」の「中心」を中心に変更。
2. プラグインから GPS を選択
3. 設定ボタンをクリック
4. 通信ポートを選択
このとき、通信ポートは衛星の受信状態によって変化するのかと思ったら、差し込んだ USB 端子の位置によって決まっているようだ。 (2009/05/06)。例えば、 Eee PC 1000H には 3 つの USB 端子があり、私はいつも左側の USB 端子を使っている。このとき、通信ポートは 6 番になる。
5. 走ってみる
とんでもないところを走っている。
6. 測地系を修正する
なんでだろうと思ったら、受信機の測地系が Tokyo になっていた。そうか、ここも変える必要があったか。
受信機の測地系を WGS84 にする。これでまともなところを走るようになった。というか正常に位置測定できるようになっただけなんだけど。更新間隔を 1 秒置きにすれば、若干のラグはあるものの、ほぼリアルタイムで走っているところが表示される。
だが、これはカーナビソフトではないので音声によるガイダンスはない。タイムラグがあるために、頭の中で先読みして曲がる方向を決める必要がある。カーナビと違って頭を使うから脳に良い (負け惜しみではない…)。
まあ、タウンページがついてて、各ジャンルの店や町並みが異様に詳しい、リアルタイムでポジションが表示されるすごい地図帳と思っておけばいいだろう。ナビは助手席の人に任せたほうが幸せになれる。操作するときはせめて脇に止めたいものだ。